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CIA試験)勉強している間も実務に使える資格です!

公認内部監査人の資格試験のブログ記事です。

実務に使える資格

この資格は実務に使えるのが特色です。

ちょっと情報が古いですが、2012年の日本経済新聞社と日経HRが共同で行った「ビジネス資格・語学調査」というものがありました。

ビジネスパーソンを対象に調査を行ったと書いてありましたが、その中で公認内部監査人(CIA)は、「仕事に役立つ資格・検定ランキング」で1位を獲得しています。

2位が米国公認会計士(USCPA)、3位以下が、公認会計士、一級建築士、中小企業診断士と続きます。意外ですよね。

ただし、翌年2013年の調査では7位に落ちていますね。ここ最近は、調査を見なくなりましたので不明です。

ビジネスパーソンに対して実務に使えた資格を聞いて、9割以上の人が「はい」と答えたといった統計だと思います。

資格の難易度・合格率という観点では、他の試験の方が難しい等あると思うのですが、取得する意味があったと感じている取得者が多かったということですね。

内部監査業界では、業界唯一の国際資格

取得している人からすると、

取りたい!と思っていた時期=ある意味一番公認内部監査人の資格を意識していた時期

を過ぎているので、あまり自分の持っている資格に目がいかなくなるかも知れません。

国際資格なので、外国でも通用することになっていますが、それを感じられる人自体は多くない気がします。

ただ、日本内部監査協会に所属していると毎月「月刊 監査研究」が送られてきますが、その中の約半分の論文が欧米などの外国の方の論文の日本語訳になっています。そこから何となく、国際的だな~、と思うことはあります。なかなか難しい面がありますが、高度なテーマが取り上げられていたりします。日常の業務監査をこなすのと、高度なテーマを知ったうえで日々の業務監査をこなすのでは、リスクの発見能力やモチベーションにかかわります。

外部監査など対応者の方がこの資格を知っていた場合は、リスクアプローチ、リスクベースの監査計画、ERMなどの基本事項を知って内部監査を行っているのだろうと想像していただくこともあり得るかもしれませんね。

ただ、この資格は年間に新規で認定される方も少ないので、この資格の知名度は知る人ぞ知るという地位を維持し続けると思われます。

資格マニアなど、ある意味、実務に携わらない一般の方からすると、実務経験が2年も必要で、受験料が高額なので、なかなか調べて受験しようと思う可能性は少ないので、業務に携わらない外部の方への広がりは限界があると思います。 

資格を取って実務に役立っています!

知名度の部分は上記の通りですし、私も取得後はあまり資格に対して意識することは少なくなりました。

ただ、それこそがこの資格のメリットだと思います。

繰り返し学習したことで、意識せずに基本的な知識やリスクアプローチ的な思考が身に付きました。

年間計画、個別計画、監査プログラム、実質通知・・・フォローアップ、などの流れをそらんじて言えます。これらの流れは、システム監査、ISO、個人情報保護などなど、監査と名前のつくものではほぼ共通の流れです。

公認会計士の方に対応するときも、なぜこのテーマを取り上げて、このテーマは取り上げなかったのか、リスクアプローチ的な思考が自然とあり、リスクの取捨も計画時点で一度は考えていますので、あわてることなく対応できている気がします。それは、監査役や外部監査人にとっても安心感を与えることにつながるのではないかと思っています。

もし、内部監査業務を少数で行っていたとしても、当社は(国際)標準的な内部監査の手法に則し、実施していると自信を持って内外に言えます。IPOなどの時も、個人でも会社でも日本内部監査協会に所属していれば、その旨は一応、自社の内部監査状況について説明する時に使えるかも知れません。自信を持って他の方に対応できる、外部にも見せる報告書類を書けるというのは大切ではないかと思います。

*内部監査の国際基準に則して実施している旨は、内部監査の品質改善プログラム、内部監査の外部評価を受ける必要があります。

CIA試験の知識は味わい深い勉強で、チャレンジするに値します!

 

資格試験のための勉強それ自体が実務に使えると記載していますが、もちろん内部監査は資格がなくてもできます。暗黙知のような経験と勘も否定するものではありません。

ただ、もし内部監査が重箱の隅をつつく、定型的に毎年同じことを繰り返す単調な仕事だと思う方がいるなら、それは公認内部監査人試験や内部監査士の講義に出ることで、違った印象を持つでしょうと答えたいとは思います。

国際基準をわかってやってるのと、わかってないのとでは、一階と二階というか、土俵が違うというか、立ってる場所が異なる気がします。能力差ではなく立ち位置の違いです。

チェックが仕事になってしまうと、人工知能AIで、いつか仕事がなくなってしまうんでしょうね。コンピュータの得意な土俵ですから。

やってみると、新鮮で味わい深い勉強の側面があります。そういった面がありますから、一度あるいは何回か落ちることはあっても、繰り返すことにより知識が更に身に付き、勉強している間も学習が実務につながります

ただ、会社の補助があっても、落ちた場合は(協会会員でたしか)25,000円~32,000円の自己負担が発生します。落ちるととても痛いですね。

何回か落ちても合格を目指す価値はあると思っているのですが、やはり自己負担を発生させずに一発合格(ストレート合格)するに越したことはないとは思います。

予備校の活用や、科目ごとの受験感覚に対する印象、受かりたいというより(自己負担も避けたかったので)落ちたくないと思って勉強した(ある意味情けないですが)勉強法について、まだまだ続いてしまうのですが、記事を書いていきます。