生活と映画と資格のログなど

生活にかかわるお金や格安SIM、3D映画を含むBlu-ray、保有資格などについての日記ブログです。

CIA試験)取得にあたっての問題は実務経験ですよ!の話

公認内部監査人試験(CIA試験)についてのブログ記事になります。

公認内部監査人になるには実務経験が必須

試験に受かるだけなら、実務経験は必要ありません。ただ、この試験では、そんな人いないですよね。趣味で資格試験の勉強するのだとしても、受験料が高額で見合いません。

CIAになるには、大卒の方で内部監査業務の実務経験が最低2年必要です。

詳細はもちろん私が書けるものではないのでご確認いただきたいのですが、内部監査業務以外では、公認会計士の方、いわゆる外部監査、あとはコンプライアンス部門、リスクマネジメント部門、内部統制部門での2年以上の経験が代替となります。
昔は、といっても現在の新試験しか実際は知りませんが、昔は経理などもっと幅広い業務が認められていた時代があったようです。今は、実務経験が2013年以前より厳しくなっています。

内部監査部門から2年以内で異動するなら取得は無意味

大卒で2年の実務経験を満たせることが、公認内部監査人を名乗るには必要です。ゆえに、他の業務から異動してきて、2年程度でまた異動するなら、下記の問題があります。(専門知識を勉強する、その意欲は素晴らしいものであり、学習を否定するものではありません。)

  1. 試験に合格しても、認定を受けられるかどうか微妙です。
  2. 試験費用は補助があったとしましても、個人会員の年会費やCPEを満たすための研修費用などが資格維持のために発生します。
他にもあると思うのですが、今思いついたのが上記です。

試験に合格しただけでは認定を受けられない

自己申告にはなりますが、内部監査業務以外のコンプラやリスク管理部門の経験での代替もあるので(詳細はご自身でご確認ください)、周辺業務に異動するなら問題ないと思います。一応、知名度のある内部統制の資格というものが見当たらない中で、内部統制の専門家っぽく見える、見せる効果はあります。

認定後も資格維持費用がかかる

受験に関しては大企業ですと、補助の制度があるかも知れません。高額な受験費用ゆえに全力で費用補助の獲得に動くべきです。補助の制度がなかったとしても、内部監査業務は交渉やコミュニケーション能力も問われますので、中小企業・小規模企業だったとしても全力で受験費用獲得の交渉に力を尽くすべきです!
問題は、アメリカの資格試験にありがちなのかも知れませんが、継続教育ポイントのようなものを獲得し続ける必要があります。一度受かれば一生名乗れる資格というより、CIAは(CISA=公認情報システム監査人も)、最低2年の内部監査業務の実務経験があることと、絶えずその知識をブラッシュアップしているということで能力を証明します。
ゆえに、転職市場などで中途社員を採用する側の方は、公認内部監査人資格を持っているなら、実務経験と一定レベルの維持を続けているのだな、と思っていただければ!
ぜひ、そのようなご認識をお願いいたします!
 
と話はそれつつ、サイレント状態に移行する方法はありましたが、資格を維持するためには、業務を離れましても個人会員で毎年2万円と数千円の更新料を払いつつ、個人会員用に用意されている無料(というより会費に含まれている)のCPE獲得講座に参加します。が、それだけではポイントを満たしきれないため、協会主催の研修や内部統制関連の学会やセミナーに参加してみるなどの研修費用がかかります。
内部監査業務についていれば、会社の経費で・・といくのかもしれませんが、業務からはずれる、はずれる予定があると、会社の経費で・・といかないかも知れません。

CIA資格の取得をおすすめできない場合・・・ 

内部監査業務は通過点に過ぎない、2年いて異動している人が多いのが現実、というなら公認内部監査人はおすすめしません。
資格を取ろう!と思う前に本当に取得が必要なのか、また資格予備校や教材費用、試験費用、勉強時間などが確保できるかを考えてみるべきかと思います。