公認内部監査人の資格試験の記事です。
パート3の出題範囲は広い
パート3は、公表されている出題トピックとしては、下記のカテゴリーから出題されます。
- ビジネス感覚 (35%)
- 情報セキュリティ (25%)
- 情報技術 (20%)
- 財務管理 (20%)
資格学校利用者は教材メインが前提だと思う・・・
PartⅢは、MBAや中小企業診断士、IT関連資格などの知識があると有利です。
それぞれ深い知識が問われるわけではなく、一定レベルまでの知識で十分です。
資格学校利用者は、資格学校の教材を信じることが、やはり勉強のコストパフォーマンスが高いでしょう。
安くないお金を払って、教材だけで合格に至らないなら、資格予備校の存在意義が問われます。
*もちろん、関連知識をお持ちの方は、ポテンシャル+問題集等で行けるかも知れません。
出題の幅が広いので得意・不得意分野は発生する
個人的なイメージとしては、Partをまたぐ問題はあるにせよ、出題トピック通りの比率で問題は出ている気がしますので、確認しておくことをおすすめします。
パート3は、幅広い分野から出題されるため、得意な分野、苦手な分野が発生するのは必然です。
ITもしくは財務管理、いずれかが苦手なパターン?
*個人の考えが多分に含まれます。
幅広い分野の中でも、Part3に占める、ITもしくは財務管理の出題比率は、大きいものがあります。重要なトピックであることは間違いありません。
ビジネス感覚は諸々含まれますので確立したトピックとしては分けにくいですね。
ITもしくは財務管理のいずれかが苦手といった方もそれなりにいるのではないでしょうか?(両方とも苦手な場合は少し厳しいです)
結論から言いますと、苦手な分野は多少は捨てるべき覚悟を持つのも一手です。捨てるというのは合格最低レベルを若干下回るくらいのイメージとはなりますが。
さすがに、完全に捨てますと不合格につながります。
そうではなく、苦手分野は合格点が取れればベスト、5〜6割位の点数でもいい、他の分野でカバーしよう、といった気楽な気持ちでいいのではという考え方もあります。
私の場合は、ITはある程度理解できるが、財務管理は不安でした。