各Partごとの概要と使用教材について (予備校利用なら一巡してから追加教材をやるか考えるのがベター)
2026年10月23日追記:日本語のCIA試験は2025年7月28日から新シラバスに移行しています。試験科目の案内を更新しました。本文の学習体験は私が受験した当時のもので、旧シラバスのPart 3に関する説明は現在の出題範囲を示すものではありません。
公認内部監査人の資格試験のブログ記事です。
勉強法と各PARTごとについての言及を含めた「第3章:勉強編」のスタートになります。
一応、ここまでの各章の目次にあたる記事へのリンクを貼ります。
CIA試験では3科目を受ける:各Partごとの概要
通常のCIA試験はPart 1〜3の3科目で構成されます。受験資格や別の受験制度への該当可否は、日本内部監査協会の公式案内で確認してください。
2025年版シラバスの3科目の名称は下記です。
- PartⅠ:内部監査の基本
- PartⅡ:個々の内部監査業務
- PartⅢ:内部監査部門
日本内部監査協会の2025年版シラバスで、現在の各Partの出題範囲を確認できます。
教材を選ぶ際は、このシラバスに対応しているかを確認してください。
勉強に迷わないように一回で受かりたいところですが、不合格となった場合は、自分で考えすぎず、資格学校に相談した方がよい場合もあります。
(資格学校の教材を徹底的にやったのに落ちたという方は、予備校不信になっているかも知れませんが・・・。それなりのお金を払っているので、相談者として割り切って使いこなしましょう)
私の使用した教材等の前提
まず、私の場合の前提条件について一応記載しておきます。
私の場合は、資格予備校(スクール)を使用しました。
当時の状況で「 アビタスの公認内部監査人コース 」を受講しました。
使用した教材は、資格学校の教材のみです。他に、模擬試験も受けてはいます。
資格学校以外の教材使うなら、高いお金を払う意味って?
資格学校教材だけで合格したというと、本当かと思われたりするのですが。
いろんな意見があるのは当たり前なので私の意見になりますが・・・。
内部監査の基準は重要な学習資料ですが、試験合格に特化した解説書や問題集とは役割が異なります。現行基準は「グローバル内部監査基準」を確認してください。
一方で、安くはないお金を払う「資格学校」がつくる教材は、公認内部監査人試験に合格させるために特化しているはずです。
それなりに高い予備校費用を払うのですから、読んでなにを言っているのかわからない、試験合格に役立たないようなテキストと問題集を出されたら、苦情の一つも入れたくなりませんか?
あるいは、うちのスクールの教材だけでは不足なので、グレイム(GLEIM)や協会が出している模擬問題集も買ってやるように、と言われたらやはり苦言を呈したくもなります。
基本的には、予備校教材だけやれば合格できるようにつくられているはず
予備校教材だけで合格した人が、各社の合格体験談でいるという事実は、それなりに意味を持つのではないかと思います。
予備校教材だけで合格した人がいるのであれば、資格学校の教材に集中して、あとはどう使いこなすかを考えて勉強すればよいのではないかと。
厳密には次の項目で補足はあるのですが、私自身は予備校教材のみしか使用していません。
ちなみに、CIA合格からしばらく後に、CISA(公認情報システム監査人)にも合格していますが、やはり予備校教材のみで一回で合格しています。
*もちろん、予備校も私も合格を保証するわけではありませんのでご理解ください。
受験当時の体験:旧Part 3は一巡してから追加教材を考えた
PARTⅢ(パート3)の財務会計部分に備えて、簿記の勉強を少しだけすすめましたが・・・おそらく「CIA試験の観点」からみたら、何か違うだろう?と思い始め、やめました。
PART3の財務会計の勉強を一度やってみて、それで簿記や財務会計部分の別の勉強が必要であれば、その時に考えようということにしました。
人により強み・弱みはあり、補足教材が必要な時はあるかも知れないが
監査の実務経験があればパート2は有利だと思います。
以下は旧シラバスのPart 3の構成です。現在の配分ではありません。旧Part 3にはビジネス感覚35%のほか、次の分野がありました。
- 情報セキュリティ:25%
- 情報技術:20%
- 財務管理:20%
「IT」の部分は大きいですね。
財務管理かITいずれかが苦手だという方もいらっしゃるかも知れません。
自分が弱い部分については、別の教材も使い補足しようという考えもありです。
CIA独学のテキスト・問題集の選び方|新シラバス対応書籍と旧版の注意点
ただ、一方で、一部のトピックは合格点ギリギリかあるいは少し落ちるくらいで、他の部分で点数を稼ごうという考えもありだと思います。
私は財務会計は、比較的不安な方だったと思い、6割取れれば、いや最悪5割取れればいいやと思っていました。(これは当時の私個人の学習方針です。各分野の目標正答率や合格基準を示すものではありません。)
この辺りは、事前にいろいろ考えるより、まず一通りPart1からPart3まで一巡してから考えることをおすすめします。
現在の基準書・入門書を確認する
追加教材を検討する方に向けて、2025年刊行の書籍を紹介します。基準書と資格の入門書なので、これらだけで試験対策全体が完結するわけではありません。下記はAmazonのアフィリエイトリンクです。
- グローバル内部監査基準 -2024年版-(日本内部監査協会)
- 新シラバス対応 Q&A公認内部監査人(CIA)資格認定プログラム(税務経理協会)
書誌情報・公式PDF・旧版の注意点は、更新済みの教材選びの記事にまとめました。
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テキスト・問題集・現行基準の詳しい選び方もあわせてご覧ください。