公認内部監査人

公認内部監査人の試験料金が値上げ改訂へ(2022年9月から)

CIA資格の試験情報になります。

受験料全般が値上げ改訂へ

元々高いCIA資格の受験料でしたが、2022年9月からさらに値上げの予定が、協会ホームページに記載されています。

リンクがいつまであるかわかりませんが、詳細は下記リンクとなります。

CIA資格認定試験の料金改定に関するご案内

試験全体としては下記です。

■内部監査人協会の会員になって受験する場合。

旧料金合計:93,000円
新料金合計:110,000円

■協会の会員にならない場合。

旧料金合計:145,000円
新料金合計:172,000円

値上げ率としては2割弱、18~19%位のUPとなります。

Partごとの単位では

受験するための登録料と、資格取得のために合格すべき全3科目のそれぞれの受験料は下記です。

■内部監査人協会の会員になって受験する場合。

旧登録料:12,000円→新13,000円
旧Part1:31,000円→新35,000円
旧Part2:25,000円→新31,000円
旧Part3:25,000円→新31,000円

■協会の会員にならない場合。

旧登録料:25,000円→新27,000円
旧Part1:44,000円→新51,000円
旧Part2:38,000円→新47,000円
旧Part3:38,000円→新47,000円

覚悟して受けるしかない!

基本は、IIA(内部監査人協会)の会員になることが料金的におすすめです。

それでも93,000円。さらに17,000円の値上げになるというのはもちろん痛いですね。

今受験中の方は料金改訂前に全科目合格するのがベターですね。これから受ける方は、目安が半年程度かかる試験ですから、新料金にかかってしまうだろうという面があります。

10万円超えてくると、心理的なハードルは上がりますね。定年までの年齢や、どのくらい内部監査部門にいるかという個人の状況次第では受験しないというのも一つの判断となるかもしれません。

それでも取得を目指す場合、取得後のCPEの問題はありますが単年ではなく数年単位で値上げ分を割れば緩和されます。

ただ、会員料金で落ちた場合は1科目につき4千円~6千円UPします。思考としてマイナスをプラスに転換して、なんとか不合格にならないように勉強に集中するプレッシャーにするというのも一つ考え方です。

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